粉末回折関連
解析に関して、教科書等に露わには示されていないノウハウやコツ、情報などがあります。弊社発信の論文等と併せて紹介します。
- M. Tsubota, B. Paik, and J. Kitagawa, Results Phys. 15, 102640 (2019).
- 古くから知られていますが、同じデータを別の人が解析した場合に異なる結果が得られます。この論文では、互いの結果が相似形になっていることや、ピーク位置シフトを評価すれば解析の信憑性を判定できること、RIETAN-FPのテンプレートの結果に間違いが含まれていることをを示しました。
- M. Tsubota & J. Kitagawa, Sci. Rep. 7, 15381 (2017).
- 従来のリートベルト解析では格子定数を正しく評価できないことを明らかにし、その理由や、正しく評価するための新しい指標を示した論文です。
- To be continued…
特許関連
弊社が保有している、または関与した特許技術を紹介します。
- 「漁業系廃棄物の処理方法」特開2020-58985.
- 「ネオジム回収方法」特許第6544518号、特開2017-039960.
- 「粉末回折パターンにおける計算パラメータの最善解算出方法，優位解算出方法，及びそのプログラム」特許第6269886号、特開2018-205101.
- 「ネオジム回収方法」特許第5643956号、特開2015-206073.
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